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特殊清掃の豆知識

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特殊清掃の豆知識

2月 12 2020年
「特殊清掃」とその必要な資格とは 遺品整理、生前整理、特殊清掃専門会社近畿二府四県対応

「特殊清掃」とその必要な資格とは

 

一人暮らしでの病死や孤独死、事件や事故で通常の清掃だけでは部屋の原状回復が困難なときに行う清掃を「特殊清掃」と言います。長年ゴミで埋め尽くされた家や手の付けられないような空き家なども、元の様に住める状態にするためには特殊清掃を行う必要があります。


【①】特殊清掃の必要性

【②】特殊清掃の資格

【まとめ】



【①】特殊清掃の必要性

部屋で亡くなって発見が遅れてしまうと、ご遺体の傷みや腐敗が進み、害虫なども大量に発生して悪臭が充満します。この様になってしまった場合、悪臭だけでなく細菌の蔓延やハエなどの害虫により周囲の住民の健康と臭いによる被害が大きなリスクとなってしまいます。

特殊清掃業者の仕事は、まず専用の殺虫剤で害虫の駆除と除菌、消臭を行います。その後に臭いの元になっている家財道具を取り除き、除菌と消臭を行います。床板まで臭いが付いている場合は、床板の撤去やその後のリフォームまで行ってくれる業者もあります。今、高齢の方だけでなく、中高年の世代でも孤独死は増え続けていると言います。それだけではなく、「ゴミ屋敷」も各地では大きな問題になっています。それに比例して特殊清掃業の出番も増え、伴って業者の数も増えてきました。



【②】特殊清掃の資格

特殊清掃は専門的な知識が必要な仕事ですが、特に資格がいるわけではありません。しかし、特殊な汚れや臭いを除去する仕事ですので、それなりの知識と経験が必要です。特殊清掃業において取っておいた方が良い資格はあります。「事件現場特殊清掃士」と「遺品整理士」がそれにあたります。「事件現場特殊清掃士」は、取り扱う薬剤や脱臭剤の知識とその使用方法、感染予防や防止の知識を主に習得します。

「遺品整理士」は、遺品整理に関わる法律や作業を行うにあたっての一連の手順、故人とその家族に寄り添う気持ちや供養方法等を心得ます。その他には、「遺品査定士」という資格が役に立ちます。遺品の正しい価値を判定してくれます。これらの資格は知識として、現場の作業に役立ちます。



【まとめ】
不幸にも部屋で亡くなってしまいその発見が遅れてしまったら、ご遺体だけではなくその周りの家財にも影響して一般の人が立ち入ることが難しい状況になってしまいます。そのような部屋の原状回復を行わなければならない時に、「特殊清掃」が必要になります。特殊清掃を行うにあたって特に必要な資格は無いのですが、「事件現場特殊清掃士」や「遺品整理士」などの資格は知識として役に立つ資格と言えます。

まだまだ有資格者の数は少ないですが、特殊清掃の需要とともに必要な資格となっていくでしょう。